エム・シー・シー食品さんの「兵庫県警察 災害と闘う救助隊員のカレー」

レトルト・冷凍食品

本日は「兵庫県警察 災害と闘う救助隊員のカレー」というレトルトカレーを食べました。

ずいぶん大仰そうなネーミングですが、なぜこれを食べようと思ったのかと言うと

近所の「関西スーパー」さんで安売りしてたからですね。

しかし、自衛隊カレーというのはよく聞きますし、美味しいという話ですが、警察のカレーというのは、言われてもピンと来ませんね。

しかしながら、パッケージに書かれている説明を読んでみると、阪神・淡路大震災を経験した兵庫県警さんと神戸のエム・シー・シー食品さんが「災害時にも本当においしいものを食べて元気になってほしい」という想いから共同開発したカレーとのこと。

そしてパッケージには他にも防災の心得が記されており、防災意識を高めるねらいもあるとのことです。

なんと!そのような想いが込められたカレーとは……これは心して食さなくてはいけませんね。

パウチには「ケイサツ」の文字が。

災害を意識したものということで、このカレーは、温めなくても美味しく食べられるようです。

そんなわけで、まずは温めずにそのまま食べてみます……むむ!こ、これは!?

アマ〜い!そしてはっきりした味〜!

辛さはあまり感じないですね。むしろ結構甘口。ニンジンの甘さと砂糖も入っているようです。子供からお年寄りまで誰でも食べられるようにという味付けですね。

そして味が濃くて、かなりはっきりしてますので、冷たくても食べられるということだと思います。

通常冷たいカレーなんて食べられたもんじゃないと思うんですが、それからすると全然普通に食べられる感じです。

ただ、かなり濃い甘さなので、一袋冷たいまま食べるのは私は辛いですね。よっぽどちょっとずつ食べるか。しかしそういった点はかえって災害時には良いかもしれません。

今度はレンジで温めて食べます。ラップをかけて2分。

ダバダバ〜ッと白飯にかけます。

ゴロゴロというかコロコロとしたジャガイモ、ニンジン。肉は入っていません。

ひと口食べてみますと……やっぱり温かいほうが良い。

まあ味的には、やはり甘くてはっきりしていて、子どもの頃好きだったカレーって感じですかね。

意外と美味しいとは思うのですが、刺激は無いので、このカレーを普段から食べようとは思いませんでしたが、非常食として置いておくのは良いと思いました。

また、確かに自分が災害に合った際、なにを食べるか、どう行動するか、どんな準備をしておくべきか、というような事は考えました。普段はつい忘れがちな事なので、こういったちょっとした事が、思い出すきっかけになるのは良いと思います。

あとは、温かいものを簡単に食べられる環境というのは実はすごくありがたいことなんだなあ、と思いました。

ごちそうさまでしたm(_ _)m

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