新年早々、長年使っていたルーターが壊れてしまいました。
実は私が使っていたルーターは、昔、ソフトバンクでスマホを契約した時に無料でいただいた「FONルーター」というものだったのですが、これがオモチャみたいな見た目にも関わらず、かれこれ10年ぐらい使用できていたので、なんとまあ優秀な機械だったなあ、と思いました。
改めてこの「FONルーター」氏には尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
しかしながら、それはそれとして、新しいルーターは買わなくてはいけませんので、新年早々、梅田へ出かける事にしました。
昼頃に梅田に到着したため、まずは駅周辺で昼ごはんを食べようかと思ったのですが、新春の梅田駅周辺は殺人的なひとの多さ!
駅周辺の飲食街はどこも満員で入れる店はありません。
「どうしたものか」と思いつつ、JR大阪駅の西側にたどり着いたところ、道路を1本渡ったところに「梅三少路」という表示が目につきました。
そうだそうだ、あそこも何か飲食街みたいになっていたはずだと思い、道路を渡り「梅三少路」に行ってみたところ、人波でごった返していた駅構内とはうってかわって人は少なく、店もがら空きの状態でした。
道路一本隔てただけで、こんなに違う様相になるとは不思議なものだ、と思いながらいろいろ店を見た結果、「上方段七」さんというラーメン屋に入る事にしました。
店に入ると、はて?初めての店のはずなのに、どこか見覚えのある店内だなあ、という既視感がありました。
そして注文をすると、店員さんから「キムチとメンマは食べ放題です」との言葉。
これは……梅田の人気ラーメン店「あらうま堂」さんと同じシステム。入店時感じた既視感は「あらうま堂」さんと店内がそっくりだったがゆえのものでした。
これは「あらうま堂」さんと姉妹店か何かかもしれません。
ただ店員さんに「姉妹店ですか?」と聞いて
「ちがうよ!それじゃ、まるでうちが真似してるみたいじゃねーか!」
とかと怒られるとこわいので、聞き出す事はできぬまま、無料のキムチとメンマを食べます。
うん、うまい。素朴な味わいのメンマと甘味の強いキムチ。この味はやはりあらうま……
と、そこへ注文した「塩とんこつラーメン天津炒飯セット(960円)」が到着。
その時、店員さんの名札を見ると「あらうま堂〇〇(名字)」と書かれていたので、やはりあらうま堂さん系列の店なんだ〜、と判明し胸のつっかえが取れました。
「あらうま堂」さんと言えば「たまゆラーメン」とか「玄湯ラーメン」とか特徴的なラーメンを出されていますが、この店は「醤油」とか「豚骨」とかオーソドックスなメニュー構成。そういうお店のコンセプトなのでしょう。
さっそく塩とんこつラーメンをいただきます……むむむ、麺とチャーシューは「あらうま堂」さんっぽい味わいですね。ただスープはなんとも「普通」な感じ。まあおいしくないことはないのですが、「あらうま堂」さんの味を知っている人には、やや物足りないかもしれません。
天津炒飯は美味かったですね。天津飯と炒飯といえば、普段は宿命のライバル同士ですが、この2つが合わさると、互いの弱みを補い合い強力な個性を持つ逸品になります。
まさに「オレたちは1+1で200だ!10倍だぞ10倍!」といったところですね。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
そんな感じで腹もいっぱいになったところでルーターを買いに行きます(一応続きます^ ^;)
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