最近、大正駅近くに「TUGBOAT_TAISHO(タグボート大正)」という施設ができたとネットで見ましたので、どんなところなのか見に行ってみました。
タグボートというのは他の船を引っ張る船の事ですが、「タグボート大正」もその名の通り、大正区のまちづくりを引っ張っていく役割を担う複合施設とのことです。
春にはUSJまでの定期船が出るようになったり、夏には川に浮かぶホテルがオープンしたり、かなり大がかりな施設になるようですが、現在はオープン第1弾として、16店舗の飲食店がオープンしているとのことなので、この機会に行ってみようと思いました。
大正駅から大正通りをほんの数分歩くと川(尻無川)に出るのですが、そのほとりに「タグボート大正」はありました。
私としてはネットで見た印象としては、イオンモール的なかなり大きい施設を想像していたのですが、それに比べるとかなりコンパクトな施設でした。
正面に京セラドームがのぞいています。こんなに近かったんですね。これならドームの野球観戦やイベント帰りの人が立ち寄るかもしれませんね。
その全貌を見るべく橋を渡って川の反対側から見てみます。
なんと!川の反対側の手すりにはすごい数の鳥が行儀良く止まっていました。襲われんやろな~!?
勇気を出して近づいたところ、2~3羽の鳥が移動して、私の入るスペースをあけてくださいました。あら優しい~。
そんなわけで恐縮しながら、タグボートの全貌を写真に撮ります。
ビジュアル的には、本当に港に停泊するボートのような雰囲気もあり、ユニークな施設だなあ、と思いました。
鳥さんたちにお礼を言って再度橋を渡り、施設内に入っていきます。
施設内の作りも木を基調としたビジュアルで、なかなかのボート感。トイレもきれいでした。
ただ、やはりまだ工事中の場所があったり、通れない場所があったりで、すべてを見て回るのは難しい状態。
そして、昼間は開いている店が少ない。飲食エリアの肝である「フードホール」が16時~のようで、開いているのはイタリアンレストランとカフェなど数店でした。ただ、どの店もオシャレな雰囲気。
せっかくなので、ベーカリーカフェ「MONDIAL KAFFEE 328」さんでお茶をすることにしました。
328……ミツヤ!?と思い「心斎橋ミツヤ」さんと関係あるのか~?とネットで調べてみたのですが、おそらく関係なさそうです。
店に入るとカウンターで店員さんに注文し、機械でセルフ精算し、店員さんから品物を受け取るシステム。
焼きたてパンも美味しそうだったのですが、沖縄料理を食べたばっかりだったので、ホットコーヒー(450円)のみいただきました。
香り高くコク深いコーヒー。店内もオシャレで、接客も気持ちの良いものでした。
ただ一点、壁際の席が個別の椅子ではなくて、壁が出っぱってて椅子になってるタイプだったのですが、奥行きがありすぎてもたれる事ができず、まっすぐのまま座らなくてはならなかったのは、やや苦しいところでした。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
タグボート大正は現時点ではまだまだ未完成という感じでした。
これから拡張してもっと面白くなると思いますし、その頃にもう一度来たい気もしたのですが、なかなか大正までは来ないだろうなあ、とも思いました。
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